中年コスプレシリーズ - ワイルド3 -

3月 01, 2016

よぅ、ルーキー
今日はおれと実践訓練と行こうじゃないか


なに、銃の使い方も知らないだと?
使い方は至って簡単、敵のハラを狙って引き金を引く
ただ、それださ


おっと、こいつはおれの相棒パンツァーファウストを改良した
火炎放射器さ
汚ねぇ虫けら共は、こいつで綺麗にしてやらねぇとな


戦士としての心構え、だと ?
ルーキーのくせに、なかなかいいことを聞きやがる

そうだな
どんな難局に陥っても、諦めないことが大切なのさ


渾身の一撃が、灰燼に帰した程度で
諦めちゃァいけない


チャンスは必ず、諦めない者に訪れるってもんだ


銃器は、鈍器ッ !!

っと、いけねぇ
ついアツくなってしまったぜ
おれも熱が入ってきたな

ここから先は、上級者向け


漢の真骨頂、ナイフのレクチャーと行こうか


まぁ、待てよ
接近戦において、最強の戦闘能力を誇るナイフを握ろうものなら、
心震え上がる気持ちもよく分かる


だが、急所を貫く必殺の一撃ってものは、案外地味なものなんだぜ?


スキを見抜いて、確実に仕留める
そいつが肝要ってものなのさァ


だが、重火器の豪快さは
この真髄とは別の魅力があるのも確かだ
強かさは、ナイフ
勇ましさは、重火器
と言ったところだな


全く、でけぇ白ダンボール野郎には
火薬をふんだんに仕込んだ一発をかましてやらないとなァッ
これでも、喰らいなぁっ !


はっ、どこを狙ってやがる
そんなヘボ豆鉄砲、誰が当たるかよォ !!


締めは己れの信ずるところ、
火炎放射器で燃やしてやらねぇとなぁッ
全く、こいつはでかい焚き火になるってもんだよなァ !!


コーデ詳細
ヘアスタイル: スパイキーウルフ
ポディペイント1: 指ぬきグローブM 赤
ボディペイント2: なし
アウター: モッズコート [Ou]
ベース: ラフジーンズ 紅 [Ba]
インナー: ヒューマンインナー M
アクセサリー1; レッグポーチ
アクセサリー2: レッグバレットベルト
アクセサリー3: ブラックハートWマフラー
アクセサリー4: ヘッドゴーグル


今回のサブタイトル、ワイルド3にピピっと来た人は、かなりの上級者。
かつてSEGAが誇るバーチャファイター全盛期の頃に一筋の旋風を巻き起こしたロボットポリゴン格闘ゲーム『ZERO DIVIDE』に登場するアーミー攻性プログラム、ワイルド3 そのものです。
※当時、意思を持つプログラムなど夢のまた夢、の次元だったのですが、昨今のITの躍進を鑑みると、そう遠くないうちに実現できてしまうのでは? と夢半分、恐怖半分に思い描いてしまうのです。
Viva, Sky Net !!

2月のアップデート、ストリートスタイルスナップで配信された男性向けレイアリングウェア、当初は全く頓着していなかったのですが、あるブログでモッズコートとジーンズの組み合わせの良さに気づき、スレード中佐に一役買ってもらいました。本記事の構想がよぎった時に、このページで紹介したカットのほとんどが完成しました。かつてのACアップデート、レジェンドオブヒーローズにて『フィーの双機銃』を購入しておいて本当に良かった。備えて入れば、容易に発想は思いつくというものですね。

前回のコスプレ記事で大きな問題だった、最もダイナミックに攻撃する様が撮影できないという点は、中の人が『愛』と『勇気』と『希望』を振り絞ることで、なんとか解決できました。※四苦八苦してボタン配置を調整しただけのことですが…。

前回のニンジャスレイヤーでは衣装の詳細が全く伝わらなかったと思い、今回はズームしたSSを多めにしました。



チーム「焼肉食べ放題』のマスターにこのコスプレをレビューしてもらったところ、「全然中佐らしくない」とのこと。詳しく聞いてみると、黒いサングラスにヒゲとハゲの親父のイメージがかなり強烈に残っているようで。スレード中佐の元ネタに、惚れて惚れて止まぬ中の人としては、『クラシックオールバック』でキメるスレード中佐のイメージを持っていて欲しいところではありますが、あのスタイルはそれだけでコスプレしているようなもの。無理もない。

コスチュームに益々費用がかかる事になったレイアリングウェア。
当初、一つだけで完成品を手に入れられないことに若干の戸惑いを覚えた次第ですが、バリエーションが増えるに連れ選択肢も増えることから、最近認識を改めた次第です。ただ、個人的には従来の1アイテムで完成品が手に入る選択肢も、残していって欲しいものです。次回コスプレブログの構想を既に練っている段階ですが、完成品で揃えたい、とも思うのです。

シャトー・ムートン・ロートシルト

2月 28, 2016
興奮が抑えられない。
…飲兵衛として、また一つステージを上がったようだ。

幸運なことに、五大シャトーの一角をなす、シャトー・ムートン・ロートシルトのコマーシャルディレクターを務めるエルヴェ・グワン氏の紹介と共に、本シャトーのワインをテイスティングすることができた。

大変貴重な経験ができたので、後日思い出すネタとして、恥を惜しまずブログに残しておく。
テイスティングについては、全く素人の個人的な感想に過ぎないことを留意してほしい。
※本ブログはPSO2関連ブログであることは間違いないが、中の人はアークスである前に、飲兵衛であるわけだ。


本日テイスティングできたワインは以下の六点。
言葉として、味覚として全く未熟な舌しか持たない身分であるが、以下の点を楽しみの基準として設けた。これらを添えてここに綴っておく。

1. Domaine de Baron' Arques Chardonnay 2013
   シャルドネ 100%

縁. 薄い
色. 薄い黄金色
香り(ファースト). 柑橘系
香り(フィニッシュ). 微かな酸味
味. 爽やか、優しい
余韻.深い

2. Aile d'Argent 2008
  ソーヴィニョン 63%, セミヨン 35%, ミュスカデル 2%

縁. 濃い
色. 黄金色
香り(ファースト). 焦げた木炭、バター
香り(フィニッシュ). 流れ落ちる、後に残らない
味. 爽やか
余韻. 戻りは突き抜ける

3. Domaine de Baron' Arques Red 2007
  メルロー 50%, カベルネ・フラン 26%, カベルネ・ソーヴィニョン 4%, シラー 10%, マルベック 9%, グルナッシュ 1%

縁. 薄い
色. 赤ワインらしい赤
香り(ファースト). 花の香り、土の香り
香り(フィニッシュ). 強く残る、微かにリンゴのフレッシュさ
味. 爽やか、酸味、フレッシュな感触
余韻. 食道を流れ落ちる感覚

4. Petit Mouton de Mouton Rothchild 2010
  カベルネ・ソーヴィニョン 68%, メルロー 24%, カベルネ・フラン 8%

縁. 薄い
色. 濃赤
香り(ファースト). 強い赤ワイン香
香り(フィニッシュ). しっかりした存在感
味. チーズの味
余韻. 流れ落ちる

5. Ch. Mouton Rothschild 2010
  カベルネ・ソーヴィニョン 94%, メルロー 6%

縁. 微かなトロミ
色. 濃赤
香り(ファースト). 強烈な木炭の香り
香り(フィニッシュ). スコッチウィスキーの香り(エステル香?)
味. 酸味、甘味
余韻. 落ち着く余韻

6. Ch. Mouton Rothchild 2005
  カベルネ・ソーヴィニョン 85%, メルロー 14%, カベルネ・フラン 1%

縁. 若干とろみ
色. 濃赤
香り(ファースト). 強烈な木炭の香り、果実の香り
香り(フィニッシュ). 複雑(形容不可)
味. 円熟した酸味、甘味
余韻. 落ち着く余韻、深く、老練された丸み


全てにおいて、繊細で洗練された風味に溢れたワインばかりであった。
漫画「神の雫」のようにポエムで味わいを語ることは到底できないが、味わいの喜びを表現する舌を持たないのも勿体無い。特にカベルネ・フランが入ったワインは、とても複雑味に富んでいた。
今後も励まなくては…

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