クエストコンテンツ比較

以前「どこでハムハムするか」をタイトルにした流れで、独断と偏見で埋め尽くされた各クエストの比較表を作ってみました。



実際のクエストの内容を考慮すると一概には言えないことばかりですが、系統ははこんな流れになるのかなぁと。
分析の詳細は以下のとおり。
  • アークスクエスト
    • ウーダン討伐から始まる誰もが通る事になるクエスト。先ずはここでキャラクターの動きに慣れることから。もちろん連携攻撃の練習場として活用することもできる。慣れた頃にはデイリークエスト消化のために立ち寄るだけになっっていることが多く、せっかくのエリアごとに散りばめられたギミックが目立たなくなっていることが残念である。美麗フィールドであるパラレルエリアには、アークスクエストでないと辿りつけないため、細やかな楽しみとなっている。
  • フリークエスト
    • 2012年正式稼働当初、誰もがここでハムハムしていた、思い出深いクエスト。各エリアの大ボスが登場するため、ここでボスの動きに慣れておくと良い。これ以降のコンテンツではこのボスが登場することが多いからだ。デイリークエストでは100kクラスの報酬が手に入るため、金策のベースと言える。クリアランキングクエスト以外にもボス討伐クエストではバル・ロドスを筆頭に大きな報酬のデイリークエストがあるため、COのスロットの許す限り消化すると吉。
  • タイムアタッククエスト
    • 文字通りのタイムアタッククエスト。EP2の時代まで武器切替ステップが支配していたせわしないクエストである。EP3になってからは、クロトCOが週一周期で受注できるようになったり、標準の移動速度が改善されたりとで、珍妙な稼動をするアークスは見なくなった。とは言え、現在でもファンが居るようで巧みなテクニックで常人では有り得ないタイムをだしている。筋金入りのテクニシャンとPTを組むと、走っているだけで全てが終わるので楽なものである。クロトCOをこなすことが目立っているが、SHで挑戦するとデイリーのエネミー討伐クエストなどが捗るので、たまにはSHで挑戦するフィールドを変えるのも悪くない。また一週間のタイムアタックデイリークエストをプールしておいてクロトCOと合わせて消化する運用も見逃せない。安いノーマル、ハードランクのデイリークエストもチリツモで隅に置けなくなるものである。
  • 緊急クエスト
    • PSO2を牽引する注目のクエスト。2012年正式稼働当初では、ダーク・ラグネを討伐するクエストが代表格であったが、現在はバリエーションに飛んでおり、採掘基地防衛戦、マガツ戦など通常のクエストとは比較にならないボリュームを抱えたコンテンツが多い。『採掘基地防衛戦』、『静寂を破りし大海の脅威』に見るようにボスオンパレードのクエストが多いため、これらクエストを堪能したければ、アークスクエスト、フリークエストで鍛錬を積んでおくと吉。AISに見るように緊急クエスト限定のアクションがあることもこのクエストが今でも大きなコンテンツとなっている理由と言える。手に入るレアアイテムのラインナップ、総量が大きいことも大きな魅力である。例の通りデイリークエストの話をすれば、採掘基地防衛戦ではダーカー関連の討伐クエストを、特定フィールドの緊急クエストではそのエリアの討伐クエストを受注しておくとよい。討伐クエストは単価が1kを超えるものが多いため、上限の99体討伐するだけで100kものメセタが手に入るのである。
  • エクストリームクエスト
    • 基本的に一日一枚手に入るチケットを使うことでプレイできるクエスト。ソーシャルゲーム的な要素を含めた初めてのコンテンツであり、通常とは異なったクリア条件が課せられるため難易度が高めと認識している。特に状態異常が絡むクエストでは準備をしないとクリアできない。エネミーがドロップするメセタが多めであることが一つのポイント。レアドロアップ以外にメセタアップのボーナスがかかっているときは、このクエストで金策に励むのもまだ有効かもしれない。キャストに似合う防具が手に入るため、キャスト愛好家にとってはまだまだ現役のコンテンツかもしれない。個人的にスレード中佐にサファイギリアスを身につけさせているため、メカニカルなデザインの防具は望むところである。防具に関しては武装エクステンドの特化タイプが極めて強力であるため、性能を殺してデザインを優先する苦悩に悩まなくて良い点は、運営の英断と言える。
  • アドバンストクエスト
    • 近日運営が大きなテコ入れをすることで賑わっているコンテンツ。かつて出口バーストと呼ばれる手段が横行し、近接クラスがハブにされた曰くつきのクエストである。本当に幸いな事に、おれが所属するチームでは基本的に他人のクラスを縛ることが無いため、当時のFiでも同行させてもらっていた。PTの制限が4人までであるため、小規模な集まりで楽しむコンテンツといえる。エネミーの出現量が多いのだろうか詳細な理由は分からないがPSEバーストが発生しやすく、件の99体討伐クエストの消化にはもってこいである。これを目当てでアドバンストクエストに挑む人は少ないかもしれないが、やれるときにやってしまう強かさは身につけておきたい。後述のアルティメットクエスト、チャレンジクエストをリリースした後にアドバンスクエストのテコ入れを持ってきた流れは、コンテンツの住み分けを図ろうとしたと、個人的に判断している。
  • アドバンストクエスト(SH)
    • 上記アドバンストクエストのスーパーハード版。別のカテゴリにした理由は、エネミーの活発さが著しく激しく、上記アドバンストクエストがエネミーがサントリーのトリスで出来上がった酔っ払いとすれば、SH版は山崎を強かに楽しむ飲兵衛と言えるくらい異なるからである。何を言っているか分からないと思うが、そういうことである。奴らは殺る気満載。後述のチャレンジクエストに登場するエネミーが、このレベルの動きをするようであれば、難易度は極めて高くなっただろう。
  • ストーリークエスト
    • EP1のラストを飾る戦技大会、EP2のラストを飾るマザーシップ戦でようやくそれらしい戦いが繰り広がられるようになったコンテンツ。個人的はマザーシップ線のボリューム感がツボである。特にテオドールとルーサー総長の声優陣の演技は見もの(もとい、聴きもの)である。ストーリークエストとは別になるかもしれないが、アザナミの直向きさや、パティエンティア、カトリ&サガのズッコケコンピの珍道中は、荒んだテーマになりがちなこのゲームで垣間見える、安堵の時であるかもしれない。
  • アルティメットクエスト
    • 2014年12月ごろに満を持してリリースされたコンテンツ。『笑いが止まらない』と評したコンテンツであり、この激しさはアドバンストクエストを優に超えるものであるため、おれも集中力を全開にして挑むコンテンツである。とは言え、もはや集中力など持続できないことや、アンガ掘りなどという興ざめのローカルルールが横行しがちなため、なかなか続けられない勿体無いコンテンツである。チームメンバー含め、このクエストは眠くなると言っているが、それは光量とエネミーとの戦闘による集中力の疲労と認識している。FiHuでツインダガー、ダブルセイバーの合計10種類のPAを使い分けているが、そもそも乱戦を前提としたコンテンツ、その熾烈さの中で己のルールから最適解を都度判断することになれば、それはそれは疲れるというもの。しかし、故に大ボスを倒した時はそれなりの満足感を得られるのは確か。アンガ・ファンタージが登場した時に、絶対にツインダガーの耐性付けるのは、細やかな拘りである。ぜってぇ、デュアル・ブレードに負けねぇ!
  • チャレンジクエスト
    • 2015年3月、PSO15周年を記念して、かつてPSOで実施されていたというチャレンジクエスト。おれのチームマスターも楽しみにしていたコンテンツである。共通シップという誰もが望んていた仕様も追加し、その難易度、何よりコミュニケーションを前提とした連携なしにはクリア不可能な仕様が魅力的なコンテンツである。コツコツ野良PTに参加し、二本目のイデアルショテルを手に入れんとする勢いであるが、未だにクリア出来ない。チャレンジクエストに対する心意気あふれたコメントのPTを見かけるが、タイミングが揃わないと、PTに参加出来ないのが残念である。個人的にはツインダガーはチャレンジクエストでは禁止している。理由は簡単である。おれが常用しているPAが圧倒的に足らないからである。指が脳ミソで考えるより前に動くようになった手前、このルールは汚染したくないのである。シンフォニック・ドライブは魅力的なPAであるが、ファセット・フォリアのインチキっぷり、オウルケストラー、スケアフーガのダイナミックなアクション無しに何がツインダガーというのか。新PAはアルティメットクエストで手に入るのが昨今の流れであるが、舐めたPAをツインダガーに実装してほしくないものである。今のPA陣は使い分けが肝要なラインナップになっていると個人的に認識している。あぁ。チャレンジクエストの話になってないし…。チャレンジクエストの実装には半年クラスのスパンが必要とどこかのネットの記事で読んだことがあるが、それまでに是非とも『始動』クエストはクリアしておきたいものである。この記事を読むような奇特な方であれば、是非とも声をかけてほしい。M1Oのラストまで足を運んだがことはあるが、そこから先が長いのである。



ムーダン氏の「さらばだっ!」というコメントを連呼させるのが、隠れた楽しみ。

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