まかないチャレンジ! 河原のあべ に行ってきた

念願叶い、まかないチャレンジ! の名でYoutubeチャンネルを構えている 「河原のあべ」に行ってきました。

地方から東京墨田区域に出るのは、なかなか時間がかかります。そういえば東京で就業していた時分でも墨田区域はあまり近寄る機会がなかったかもしれません。一度隅田川花火大会で足を運んだことがありましたが、あまりの混雑で会場にたどり着くことなく断念しました。せっかくのお化粧が汗と涙ですっかり落ちてしまった彼女さんを「あぁ、今日のデートは大失敗だな」と申し訳なさそうな顔で慰める彼氏さんや、暑い中必死で交通整備するお巡りさんが印象的でした。


そんな混雑の思い出しかない隅田川ですが、平日木曜日ということもあり全く混雑に見舞われることはありませんでした。河原のあべ公式のぐるなびでは最寄り駅は曳舟駅となっていましたが、GoogleMapをよく見ると押上駅からの距離とあまり変わりません。半蔵門線押上駅で降り、天空の城ラピュタのムスカ大佐顔負けの競歩で向かうこと10分弱、無事あの光景を見ることができました。




路地裏のナントカカントカ、まかないチャレンジです、こんにちは。

と大将のいつもの声が聞こえてきそうです。シーツをかぶってるバイクは大将の愛車ですかね。

開店まで数分あり、支度中の看板がある軒下で開店を待っていると、キャリーバックを持った男性が。曰くライブの帰りで寄れる機会があったので楽しみにして来たんだとか。アル中がまかないチャレンジ!の存在を知ったのは、豪華客船でコロナを完封しようとしていたコロナ初期のころ。男性の話は、もう少し早い時からチャンネルはあったんだとか。こりゃ根っからの大将のファンだ。


名物は天丼や天麩羅定食だと思うのですが、アル中もダンディな歳になってきたので、ざるそばとハーフ天丼セットにしました。てか、大将のだしパックでもある通り、ここのつゆを楽しみたい。…そばとかうどんとか、好きなんですよ。

粋な小鉢で出迎えてくれました。「飲み屋のお通しとかの小鉢でさ、客の目と舌を満足させなきゃ店じゃないよね」とはうちの両親の言葉。どれも美味しかったです。かぼちゃの煮付けが特に○。

アペリティフではありませんが、さっといただいて本番に備えました。


そしてそばとハーフ天丼セット。この天丼食べきれるのか。と一瞬構えてしまいましたが、あっという間にぺろりんちょ。お店のメニューに書かれている通り全くもたれません。よい油を使っていることと絶妙の揚げ具合であることの証左でしょう。天麩羅のたれは甘口に仕上げてあります。これもくどいわけではありません。次の箸を運ばせるいい具合です。

真ん中の白菜は、大将自慢のぬか床でつけたおしんこ。和食紹介Youtubeチャンネルで河原のあべが取り上げられていた動画によると、開店当初からの10年もののぬか床であるとか。こりゃ美味いわけだ。


天丼で目を引くのは一番手前のレンコンとエビの練り物の天麩羅。紫蘇を添えてあるのがとてもよい。先の和食紹介動画でも「手間かかるんですけど、これ、お客さん喜んでくれるんですよ」とは大将のお言葉。これ喜ばない人いない。あっという間に食べてしまいました。

そして脇にある蕎麦。河原のあべは蕎麦屋ではないのですが、うまいです。そばの締め具合よし、蕎麦つゆもよし。蕎麦はよく占められていて舌触りが心地よかったです。大将の出汁パックの内容物を見ればわかりますが、鰹節だけのお出汁ではありません。昆布としいたけを混ぜないと出せない少し複雑味のある味わいになっています。パートの店員さんに思わず「そば湯ありませんか?」と言ってしまうほど。「そば湯と言える程のもので張りませんが、そばを茹でたお湯でよければ」と対応してくれました。おネギの皿に添えられたわさびをちろちろ舐めながらやるのがまた良いのです。


Youtubeのフレンドリーな印象と打って変わって、板を前にした大将は完全にスイッチが入るのか、とても寡黙です。パートの女性も大将の風貌と天麩羅を常に気にかけていることに配慮してか、必要以上の会話はない様子でした。まぁお仕事してれば、くっちゃべってる暇なんかない。ただ大将の目元と口元は、満ち足りていることのそれでした。好きなことを仕事にしてるということだと読み取ります。正に職人気質。 Here I am.

2 件のコメント:

  1. ハッハッハッ
    どこへ行こうというのかね?

    ということでこんにちは
    墨田地域は色々といいお店がありそうですが、なかなか足を運べず、店に入れずな感じです

    そば、おいしそう

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    1. おはようございます、大佐。

      些細なフレーズでどこの情景を思い浮かべていた伝わるこの安定感、ムスカ大佐の存在感は圧倒的です。

      お昼のみの営業っぽいので、休暇を取るのは必至となりそうです。大将一人で厨房回してるので無理もない。お店のスタンスとしても大将が回せる範囲でやって、あとはYoutubeで小銭を稼げれば、と言った印象でした。でも味は確かです。Youtubeでは日々の献立に助かる常備菜の動画もあります。よろしければどうぞ。

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