おしえてゼレヴィン先生 - タリス


紛うことなき集団戦の花形、タリスについて記録しておきます。

中の人としてはついに来たかといったところ。2021年『低レア高プリセット - 吼えるスプレットフェザー』として記事に取り上げました。あれから4年。ボタン押しっぱなしで鼻垂らしていれば終わりという武器ではないようです。


防御要素が極めて限定的


前回バレットボウに続き、タリスも防御要素に不安を覚えます。

武器アクション: タリスを掲げている間は無敵
ステップ: PAの硬直が固いところが難点
スプレットフェザー(2段目): フェザー展開時の2段目、展開後のPAにガードポイント
トリッキーキャパシタ: モーション中無敵
フォトンブラスト: 言うまでもなく無敵
複合テクニック: 言うまでもなく無敵

どんな時でも使える防御要素は武器アクションとステップのみ。スプレットフェザー(2段目)にガードポイントがあるものの、タリスを掲げた後タリスが展開する一瞬のみのガードポイントでエネミーの攻撃に合わせることは至難の業。

トリッキーキャパシタ以下無敵効果を伴う大技が続きますが、発動できるチャンスは限られているので攻撃の激しいエネミーの猛攻を防ぎ続けることはできません。

武器アクションの無敵効果は目を見張るものがあります。ドールズ達も、「え~っ、『ぬんっ』とタリスを設置するだけで無敵って、その演出でOKなの?」と思ってそうです。楽ちん回避なのですがクラススキルのタリスブルームリヴォークを取得していると、せっかくのスプレットフェザーの展開が終了してしまうことも…。タリスブルームアフターPPゲインを期待してPP回復手段とすることも考えられますが、Foのフォトンフレア関連スキルが大量のPPを供給してくれる手前、タリスの展開を解除する事を良しとするかは判断が割れそうです。


 ダメージソースがない

ソードをはじめとした近接武器、飛び道具でありながら狂った回避性能を誇るアサルトライフルはカウンターで大きなダメージを狙うことが出来ます。パーフォレイトシュート、スプレットフェザーと主軸となるPAは大ダメージを狙う要素ではありません。

となると、タリスの戦い方は常に攻撃し続けることが前提となります。距離減衰がないとは言え、PPが枯渇すれば当然PAを発動することは出来ず…。


タリスサインマーキングを付与できる攻撃は限定的


ダメージソースの欠如を補うために実装されたと思われるこのスキル、サインを張り付ければ威力110%アップ、もとい実質エネミーの弱体化を図ることが出来るのですが、タリスサインを付与するまでに癖がありました。


タリスサインマーキングのマーク付与するまでの攻撃回数

数に変化があるのは中の人が生身でカウントしたため。戦いながら数えています。おおよその目安にしてください。

通常攻撃: 7, 7, 6, 6
武器アクション: 14, 14, 14
スプレットフェザー(2段目): 8, 8, 8 ※フェザー展開時の攻撃はカウントに反映されない
タリスサインマーキングの持続時間: 13秒, 11秒, 14秒, 14秒, 13秒

タリスサインマーキングを維持できる攻撃
通常攻撃: ○
武器アクション: ○
パーフォレートシュート: × ※カスタマイズ有無に関わらず
スプレットフェザー(1段目): ×
スプレットフェザー(2段目): ○

取り回しのよいパーフォレイトシュートとスプレットフェザー(1段目)ではタリスサインマーキングが発生しない点がネック。前方進行方向に攻撃判定が広がった方が攻撃の激しいエネミーとも対峙しやすい。

ここでタリスサインマーキング維持の手段として役立つのが武器アクション。エネミーの攻撃を避けるついでに発生し、およそ18秒間攻撃し続けるためタリスサインマーキングを維持できます。PP回復要素にもなる点も大きな点。ただしタリスブルームリヴォークを発生させるとPAの構えが終了してしまい、攻撃のテンポが悪くなる点に注意です。


テックアーツカスタマイズ

タリスPAのテックアーツカスタマイズはパーフォレイトシュート唯一つ。

カスタマイズ:タイプ1

パーフォレイトシュートの展開時間を延長し、後半半分のダメージを増加させる。ソロでしっとり戦う時ようかと思ったのですが、ソロの時は武器アクション回避含め激しく動き回るのでしっとりなんて言ってらんない。

カスタマイズ:タイプ2

属性ダウン推しのアル中オススメ。カスタマイズレベル10で、属性ダウン値+100%。

当方のタリスは以下の構成です。

タイプ2のパーフォレイトシュート19発で初回のダウン、次のダウンは1から数えなおして27発目。マルチのテクニック使い達と戦うオルタレルムでは、本気でダウン祭り状態です。

カスタマイズ:タイプ3

swikiでは強く推されていたタイプ3、パーフォレイトシュート何発でMAXになるかカウントしてみました。

タイプ3: 65, 64, 63
タイプ2: 94, 90, 81, 87 *87が精度高い
スプレットフェザー(1段目): 93, 96, 93

PP枯渇やゼレヴィン先生が動き回るのでカウントにブレが出ました。でも60回以上パーフォレイトシュートを当てないとトリッキーキャパシタを発動できないようじゃ、大したメリットになっていません。

Fo, TeともにもPP回復手段は他にあります。トリッキーキャパシタには無敵時間がありますが、再利用までにダラダラやってるようでは期待はできないでしょう。


タリス向けEXOP

EXグラジュアリーPPゲイン: 5秒ごとにPPを10回復

PP枯渇対策。PAで攻め続けることの宿命を補填するEXOP。FoのフォトンフレアやPPコンバートがあればPP補修は問題ないでしょう。ただしタリスPAを連射中はPPの自然回復が停止する点はご注意を。PPコンバートがなくとも、武器アクションのフロートトーチカでじわじわPP回復できる点も意識してください。

EXグラジュアリープレッシング
EXブリングダウンPBブースト

エネミーダウンを狙った構成。グラジュアリープレッシングのダウン効果は著しいものがあります。まだ使ったことがない人は是非お試しを。最近のNGSでは、ボス級はダウンを狙って戦うことが前提になっているのではないか、というくらいダウンの有効性が高くなっています。属性ダウンはテクニックの特権でもあるので活用してほしいものです。「ダウン中エネミーへの威力130%」を誇る破格のFoのテクニックドミネーションは、タリスPAにも適用されます。オルタレルムでは往時のマルチプレイが帰ってきました。最大32人。テクニック使いが集まると、やっかいな中型含め、エネミーが軒並みダウンします。ガンガン回したいものです。





コーデ詳細

ヘッドパーツ: ギャレスト・ヘッド
ボディパーツ: エンヴォージャー・ボディ
アームパーツ: ギャレスト・アーム
レッグパーツ: フーディー・レッグ
アクセサリー1: フルータバイザー
武器迷彩: *ソフィスティスオプス
ロビーアクション: 長杖/導具

今回の配色は、ユヴェールタリスを意識しました。パパっと白地に作ったのですが、ユヴェールシリーズは純粋な白ではなく少し灰色がかっていたという…。このキャストパーツもユヴェールの豊かな曲線を意識してギャレストパーツをベースに組み立ててみたのです。アクセサリーのフルータバイザーはおまけ。旧アクセサリーですので黄色の部分がカラーチェンジできず、これまで出番を待っていました。このアイテム、旧Ep6リリースの時に販売された旧PSO2ディスクの特典アイテムで交換できるアイテム。Ep6の時のようなムネアツのオープニングに変わることを待っているのですが、ヴァエルを倒してもストーリーは煮え切らない様子。このまま何事もなく次の世代につなぐつもりなのかどうか。そういえば、SEGAはマイクロソフトとともに『スーパーゲーム』なる構想を描いていました。2025年になり、AI技術も一般化してきました。ユーザがコンテンツを作る世界が来るのでしょうか。…データセンターの電気代がかかるだけで、バランスもへったくれもないクソゲーが乱立して終わりそう。プレイヤーの時間の無駄ですな。



コーデ詳細

ヘッドスタイル: カヌルーイロング
瞳: サークルハイライトアイ
まゆ: コーディアまゆ
まつげ: フタエノゴージャまつげ
メイク・フェイスペイント1: グラッシーグロスリップ/3
メイク・フェイスペイント2: ハデナメイク/B
ボディパーツ: N-アリスリーパー・ボディ
アームパーツ: イフェスティー・アーム
レッグパーツ: N-エターナルF・レッグ/B
アクセサリー1: センティルトハット
アクセサリー2: ゲフィーダホルダー/B
武器迷彩: *ソフィスティスオプス
待機Mo: キュートRev

コーデのトリガーはアクセサリーのセンティルハット。往年のPSOっぽい要素を加えてみようとしたのです。…プレイしたことはないんですけどね。レッグパーツのN-エターナルF・レッグ/Bは5月のキャスト集会に触発されてのチョイス。女性らしいシルエットに収まる点がとてもいですね。ヘアースタイルは先日の星誕祭で配布されたカヌルーイロング。来年待たずに再配布されること確定ですな。

今回の白と黒と黄色の配色は割とうまくいったと思っています。中の人の趣向だけだったら思いつくことが無い配色。武器はユヴェールタリスを予定していたのですが、なぜか先日のスクラッチ「リワインドコレクションJul'25」の回数ボーナスで手に入った*ランドルオービットになっていました。せっかくですし、記念というわけです。歴戦のアークス達にはお馴染みの人気アイテム。逆に言えば、これで迷彩を求める旅に一息つく人もいるかもしれませんね。NGS頑張れ!


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