PSO2 感謝祭2017 - 有明コロシアム

8月 16, 2017
試合に負けて、勝負に勝つ

「あの、有明コロシアムに向かうバスはこちらでよいですか?」
一年前と同じルートを使ったにも関わらず、またしてもバス停で迷いました。勝どき駅周辺で工事のおじさんに正しいバス停を教えてもらい、無事有明コロシアムへ。全く進歩がない。それにしてもイベントが重なるせいかこの方向へ向かうバスは人が多い。もちろん、ラッピーやリリーパ族のイラストが書かれたTシャツを着ている人たちもたくさん見かけました。


朝8時を若干回った頃にコロシアムに到着。昨年、一昨年は強い日差しに参ってしまいましたが、今年は運良く雲が日差しを遮ってくれている様子。これはさっさと中に入ってしまいたいところ。昨年からか物販の列と入場の列を分けてくれているおかげでスイスイ進みます。特に今年は過去の反省を十分に活かして早い入場を可能にしてくれたことは大変ありがたかったです。8時入場開始ってことは、スタッフの人は少なくとも6時からスタンバっているわけで、手厚い配慮に感謝しているとほどなく入場口へ。

手荷物検査を済ませ、ジンベェバオリに着替え、雪駄の音を響かせつつ展示コーナーへ。9時頃でしたが、お目当てのクラフトコンテスト、設定画の展示物はまだ閲覧できず。ぐるっと回っていると閲覧できる展示物のコーナーが。


リリーパ族とラッピーがお出迎え。リリーパ族もすっかりマスコットキャラクターとして定着しましたね。確かジェネちゃんはリリーパ族が大好きだったような…。セガのゲーセンでクレーンゲームの景品であっても良さそうなぬいぐるみでした。…いや、このサイズはでかすぎて中に入らないか。平均的な体格のおっさんですが、おれの膝辺りまであるぞ。



お次はEp4キャラクターたちのグッズ。クリアファイルとか良いんですけど、使う機会がないという…。ちなみにシエラさんはesで只今絶賛世話になっています。「今年も水着アネット嬢が一番いいんじゃ~!!」とナケナシのメダルを投じているとアネット嬢が手に入らずこちらが手に入ったわけで。いや~、覇級エネミー相手に吹っ飛び以外の回避考慮しないでファセットフォリア連発できるってすごいでしょ。しかも運がいいと一回のファセットフォリアで何回もCP回復するし。…せっかくなので近状のesについては、近いうちに記事にしょうかね。


これが噂の…。



なんかももう、使われている素材や技巧が精巧すぎて、PSO2というコンテンツが追いついてないような…。正絹西陣織は言わずと知れた一級品の織物だし、美濃和紙やさざなみ紙は贈答品で使われる和紙だったような。いつか和風総本家や美の壺で取り上げられていました。iPadのゴミクズみたいな画像では、この造形物の精巧さが全く伝わらないと思いますが、このコーナーの展示物はこれが一番見応えがありました。側に展示されていた解説によると、日本人形に関わる職人総勢七人がかりで作ったもののようですので、当たり前といえば当たり前か。隣のイノセントクラスタのマトイちゃんのお人形?これ見ちゃうと述べる言葉は無いですね…。

10時も回ったのでクラフトコンテスト、設定画のコーナーへ。



さすが大ボスのデザイン。意匠が緻密で凄い。
Ep4は曲線美の鮮やかな大ボスが目立ったような気がします。PSO2はポリゴン数の少ないゲームということですが、その少ない中でもこれだけ鮮やかなゲームに落とし込むって逆に凄い。設定5,6のPSO2しか知らないんですけどね。


我らが男気、アラトロンさん。
PSO2ではなかなか縁のないハンマーが獲物ってのが粋です。PSO2STATIONでの、声を担当したチョーさんの「無いっす」、「無いっす」という質問の回答は潔くて逆に面白かったです。


未だに苦手なベガスボス。
ライドロイドでラスベガスの空を駆け回った2016年秋口が懐かしいです。またアークスリーグでライドスコアアタックやらないかな?パティエンティアの報告によるとスコア400万を超える猛者がいたようですね。
あわわ、おれのハイスコアは300万にギリギリたどり着かない程度…。


毎度あと一歩のところでトップに立てない我らがクーナ。
2018年にはライブシンパシーが開催されるようですので、ここで一気に人気を稼ぎたいところ。オンラインでびっくりメイクしてる場合じゃないぜ、頼むよ!



そして見事に女性部門トップを獲得した、マザー。
SGスクラッチではこのキャラクターの衣装が出品されていませんね。ファレグさんの衣装出したんだから、マザーの衣装も出してほしい。ベースウェアの出来が大変よろしい。ストーリーでマザーと対峙した時には太ももあたりを眺めているうちに死んでしまったという、思い出深いキャラクターになりました…。


DFアルくん。アル中のイケない心を鷲掴みにするキャラクター。
もうね、錯乱したコオリちゃんとか緊迫したストーリーが吹っ飛んでしまいました。ネコ耳アルくんを見たときが思わず歓声を上げたような。手前が愛飲するJackDaniel'sを5,6杯呷った状態で。ショタのネコ耳も冷静になってみると、この衣装の上着は見事な燕尾のフォーマル。これは是非とも手に入れたい衣装です。深いV字ラインの襟元も素敵です。



で、DFアルくんに出番を持って行かれたコオリちゃんの味方ヴァージョン衣装。
二着も戦闘服を用意してもらうなんてずるい、Ep4主役のヒツギちゃんは和装一着だけですよ?この意匠も曲線の映える代物。ファレグ嬢といいデウスといいこの衣装といい、金要素多いですね…。



やや、これはっ!
と、思わず後ろ髪惹かれてしまったピエロ衣装。昨年のハローウィンにて中年コスプレで使わせてもらった衣装です。PVを見た当初はノータッチでしたが、よくよく見てみるとピエロにも見えつつ魔法使いにも見えるところが素敵な衣装であることに気づき…。こんなに指定(注意書き)の多い設定だったんですね。顔のマークが異なることには気づいていましたが、意図的なものだったのですね。このときのキャラクリデータは『ゾンビ貴族』という名前でまだmhpファイルが残っています。何と言ってもPSO2はキャラクリゲームですので、公式によるmhpファイルやfhpファイルを公開できるサービスがあっても面白いかもしれません。ファイルアップロードは、ウィルスなどのセキュリティ問題が厳しくつきまとうため敷居が高いかもしれませんが…。ましてや現在世間を席巻しているWannaCryのまがい物をサーバにアップロードされても困るわけで…。ちなみに中の人が傾倒するのはDevilMayCry。



Ep4イラストコンテストのお気に入りをパシャリ。TDエアチェイスで世界を変えてくれたギャザリングにまつわる作品があったのは嬉しかったです。一枚目のラッピーを交えたギャザリング食材のイラストに投票し続けた思い出があります。アイコン情報しかないギャザリング食材を鮮やかに書ききるってすごい。そして、今ではすっかり憩いの場となったフランカズカフェの看板イラスト。こういう現実でもありそうな万人受けするイラストを描けるってすごいですね。チョークの霞み具合がよりリアリティを増している気がします。


昨年のX'masマイルーム記事で使わせてもらった最初期のイラストコンテスト作品。素晴らしい作品がたくさんあると思いますが、未だこれが最も好きです。
…こういうのが、いいのです!

まだまだ書きたいことがたくさんありますが、設定画の感想だけで豪い長いスクロールバーになっている気がするので次に進みます。


今回おれが投票したクラフトコンテストの作品。
大きな造形物が目を引くのは当たり前ですが、『ゆるがろんご』出てきたからには…


ガロンゴ突撃隊』の一員として、これしかないでしょう。
ちょうど二年前になりますが、本当に印象深いチャレンジクエストでした。ソード通常攻撃の集中砲火だけで、ボスたちがばっさばっさ倒れて行くって、武器のラインナップとは一体…。ステージ8のゴルアーダ嵐もいとも簡単にクリアしてたし本当に手練の人たちだったんだなぁ。
羊毛で作った作品って素敵です。サイズ的にもデザイン的にも、バックにぶら下げておきたい代物ですね。一般の人には「随分かわいいものをつけるんだな」としか見えませんが、知ってる人には「あの、shipはどちらですか?」と思わず質問してしまうことでしょう。


今年も見事優勝を獲得した庄松屋さんのライフルレプリカ。
この画像を取ったところ、庄松屋さんが奥のニクスベルで試し打ちさせてくれました。おぅ、発射時の反動もしっかり再現されているのですね。やるなぁ。「この薬莢が律儀に出る作りがニクいですよね」と述べた青いジンベエを着たオヤヂがおれです。「昨年は可変する銃を3Dプリンタでつくってらしてましたよね」とも。…アタッシュオプスという名称が出てこなかったのです。年だな。


旅の楽しみは食の楽しみ。
というわけ昼前に腹ごしらえ。昼には日が出てき始めて結構暑かったです。埼玉のB級グルメを飾るガーリックステーキを平らげた後、隣に出店していたスムージー屋さんへ。シャンペンを使ったスムージーがトラックに書かれていましたが、あいにくこの日は出していないそう。むむむ、アル中オヤヂとしてはそろそろ酒がないと厳しいぞ。と思いつつも暑さを凌ぐためにノンアルスムージーを。そして見事にIceCreamHeadache ! 「アイスクリーム頭痛」、そのままですね。あの冷たいアイスクリームを食べると頭がキーンとするやつです。英語名でもそのままって面白いです。
ちなみにこのスムージーの列で並んでいるときに、大きな声で嬉しそうに話しているアンちゃんがとにかく面白かった。どんなお仕事をされているかは分かりませんでしたが、「アメリカ式だったら、ピザ出す程度でこんな列なんか作らせねぇぜ!ベルトコンベアをずら~っと並べて、流れ作業でちょちょいのちょいっだ!」とか「ヒーローが強ぇのはいいんだけど、おれは重いソードが使いたいんだよっ!」とか、とにかくデカくて甲高い歓声で知り合いとオフラインイベントを満喫しているようでした。そうですよねぇ、モンハンの大剣はもっと重々しいですよねぇ。ただ、根っこがデビルハンターな身からすると今までのソードはちょいと重いです。だからツインダガーばっかりやってたんですけどね。

その後はおとなしくPSO2 STATIONを見ていました。

毎年有明コロシアムにてコスプレショウを見ていますが年々完成度が高くなっている気が。出演者にインヴェイドカリバーとオフスティアカリバーを使った人たちがいたのは嬉しかったです。最近はコスチュームも金をあつらったものや意匠にこったものが多いので曲線美の素晴らしいオフスシリーズは相性がいいです。キャラクリを楽しむ身としては思うことは、無理して性能を変える必要はないのかも。単なるデザイン違いってことで…。アーデムとファレグのカップルコスプレも良かったですねぇ。

そして会場を沸かせてくれたアークスバトルアリーナ。
特に決勝戦は、序盤ニコラスさんがばっさばっさと敵を倒してポイントを稼いでいたので「こりゃーニコラスさんの勝ちかねぇ」と思っていましたが、結果は周知の通り。バトルアリーナに関してはサイドバーアイコンのチアコスとロビアクを手に入れてからはほぼノータッチですので何があったかはアル中にはわかりませんが、負けてあういう顔がでる人は本当にやりこんだ人だけでしょう。濱崎さんや木村さんがおっしゃっていた「ここまで僕らのゲームに熱中してくれる人がいて、本当に嬉しい」という言葉のトリガーを引いたのは、あの男泣きでしょうね。

バトルアリーナの盛り上がりそのままに、今度アル中がうるっときたのは我らが小林さんが率いるサウンドチームによるライブ。PSO2を楽しむアークス諸兄諸姉であれば耳にタコができるほど聞いたおなじみのBGMばかりでした。覚えている限りですが…

Zero-G
Neon Days
Realization
Neon Nights
Borderless
Superluminal

上記アレンジを加えつつの演奏でした(抜けているものがあったら教えて下さいまし)。
こんな素晴らしい演奏を聞いたら、2018年のライブシンパシーも参加せざるを得ないでしょう。22時過ぎに帰宅した矢先、かつて一緒にコロシアムに参加してくれたチームメンバーに思わず「ライブ、行くよ!」と声をかけてしまいました。もっともシンパシーは文字通りお金を払ってでも行く価値のあるイベントだと思っているので、一人でも参加するつもりです。PSO2オフラインイベントで一番参加する価値のあるイベントだと思っています。もうね、アンガファンタージBGMのオーケストラアレンジが楽しみで仕方なくて。Ep4ラストを飾った「光の果て」もしっとり馴染んでくる逸品。今回はライブメインということでしたので、お楽しみはこちらにしておきます。

ともあれ、待望の変身システムも登場するPSO2。デビルトリガー中はスーパーアーマーで怯まないぜ!と傾倒するゲームを想起させるアクション性に期待を膨らませつつ、アル中の酔いどれも負けないぜ!!と後半戦の五年を楽しみにするばかりです。

ぷそ2の日 - マザー VS ダガー

7月 05, 2017
『ファンタシースターオンライン2』サービスイン5周年を記念して、毎月2日を「PSO2の日」といたします!

Oh. Slow down, baby.
唐突に宣言された『PSO2の日』。毎月2日がボーナス期間扱いとなるそうで。アルティメット、およびEp5からのバスタークエストは常設クエストですので、毎月盛り上がってゲームを楽しめる日が来ると言う訳ですね。

さて、初となるPSO2の日、アル中おやじは手をふるわせながら断酒をしつつ、トリガークエストを主催していました。獲物はマザーが2つに、VR防衛戦が1つ。無闇に課金できる程裕福ではないのでせっせと溜めたSGで手に入れたトリガー達。ここでどかーんと使うのが吉ってもんでしょう!

というわけで、二回目のマザーはダガー限定マザー戦を開催させてもらいました。
いやぁ、全然人が集まらなくてひやひやしたものですが、チームメンバー始めダガーを振り回していたフレンドにも協力を仰ぎなんとかプレイできたのです。



このダガー限定戦は、本当におれが見たい絵を見る為だけに開催しました。もうネ、双小剣を振り回す連中がぴょんぴょん跳ね回る様が見たくて見たくて。レイミステリオの空中殺法619もびっくりだぜ!壁ボスではないマザーはダガーの機動力がとても生きて来るボス。ぶっちゃけ演出、展開含めデウスより好きです。特にキューブ吸収からの放出攻撃に合わせ、アークス達がフォトンブラストチェーンを繰り出す展開がツボにはまってやみません。青白い閃光でフィールドがいっぱいになる演出も素敵です。ホストを担うのであればスキのある衣装では不適切、ここは気合いを入れてノーグライアーと我らが初心コモンダガーの武器迷彩を身につけて挑んだ次第です(見てくれに反して迷彩の中身はちょいとえぐいことになっているのですが…)。

こう見返すと、自分の認識以上にレイジング・ワルツ、クイックマーチ、フォール・ノクターンを常用していることを再確認しました。約一年前の記事でクイックマーチはギア稼ぎのPAだと述べましたが本当にそういう使い方をしている。そしてフォール・ノクターン。こいつでマザーの脳天をかち割ることが、マザー戦の醍醐味なのです。ズババババっと地に着く限界まで切り裂く絵がつくづく見たいのですね。



Powered by Blogger.