リテムばよいとこ、一度はおいで

1月 16, 2022

 


半年ぶりの大型アップデートとなった新リージョン「リテム」。PSO2運営が用意したフィールドをアル中もせっせと散策中です。


ザン、ザン、とにかくザン


先日1月のウィンターフィールド、風属性弱点付与とザンの実装時期を合わせたことには意図的なものを感じざるを得ません。このザン、PSEバーストの特性と非常にマッチングしています。


  • PSEバーストで、エネミーが瞬間的に大量出現。大量ドロップ&経験値を一気に稼げる
  • ザンゲイルの旋風はエネミーが密集しているほど多段ダメージを発生させる
  • つまり、ザンゲイルの特性をうまく利用すれば、PSEバーストで大量のエネミーを倒せる

テクニックの大幅強化も実施されましたので、この機会に、テクニッククラスを一気にレベリングしましょう。かなり遊びやすく調整されていると思います。


廉価版PPもりもり構成

すこし早めの開催となったヤマザキ「春のザン祭り」を愉しむため、アル中が用意した装備が以下。


・夢のPP200越え(ドリンク含)
NGSではカウンターが非常に重要な戦闘要素になったとはいえ、Foは攻撃頻度が貧弱です。テクニック頼りのFoは、PPが無いことには二進も三進も行きません。リテムでは用途に合わせたユニットが豊富に用意されています。強みを伸ばす構成にしましょう。

・ヴィオーセルアーマ
デフォルト補正効果がなんとPP+14。ヴィオーセルアーマ3つでPP+42。正にテクニックをじゃんじゃん使いたい人に向けたアイテムと言えます。ただし注意点として防御力が欠落しています。+40で防御力51。どのくらい低いかと言うと、エオリアの防衛戦と同時期に実装されたヴィアルトアーマを軽く下回り、赤アーマのキャトリアアーマにも及ばず、青アーマのクアルデアーマ+40の防御力49に毛が生えた程度。lv28のころ、マクアド下層をねぐらにしているレヌス・リテムの尾っぽアタックで瀕死。雑魚とは思えない硬さとモーションの作りこみを誇るデザス三連星に囲まれようもんなら、肉薄する前に余裕で床ペロですわ。

・エルナ・ノート
リテム・エルノザで手に入るらしい特殊能力。気づかぬ間に大量に手に入っていましたが、廉価OPとしては十分な性能を誇っています

HP+10, PP+3, 威力下限+2.0%

まるでボディ感のあるテーブル白ワインのようなラインナップ。素晴らしい。


上記SSのOP構成でこの結果。もともとはスピリタ3がアルズ・セレクテ3で、もっと即死ゲー満載だったのですが、PP200の世界を味わってみたいということで今の構成になりました。ウィンターシーズンが終わったら、ウィンドウィーカーを別のOPに変えてもよいですし、リテムリージョンで利用する前提ならこのままでもよいでしょう。※ロードマップに公開されている通りアップデート目白押しですので、リテムのアイテムは使い捨てスタンスとなりそうです。

リテム八景

八景も無理でした。リテムを散策していて気に入ったシーンがとれたので紹介します。



先日のNGSヘッドラインで、「男性衣装とキャストパーツつかってるユーザ少ないから、新しいの実装せぇへんもんね」と発表があって「これはいかん!」とキャス男に扮していた時のSS。Ep6オープニングを見事に全部持って行ったエトワール。外れ一切なしの王道衣装と言えると思います。初めからこれやれよ~、と感じたのももう2年前となりましたね。旧PSO2では、エピソードが進むにつれ、衣装アイテムのデザインに妙な違和感を感じる機会が減りました。余計な手を加えることなくPSO2デザイン部隊の思いのままに、おしゃれパーツを作っていたということでしょうか。


アル中は北リテムが好きです。断崖絶壁を彩るエメラルドグリーンの鉱石もよいですが、なんと言っても非戦闘時の夜のBGM、これが印象的です。夜の北リテムではしんとした静寂を彩るこのBGMを聴きながら空中遊覧を楽しんだりしています。よって、リージョンマグは、練達のリージョンマグに餌をやりがち。もちろん、リテムシティ夜のBGMは、午前5時ごろ夢と現実の間をさまよい始めたあたりからずっと脳内で再生されるBGMです。


エネミーがこちらを検知しないところからじっと様子を見てると、顔を真っ赤に腫らしたときからは想像もできないお茶目なシーンに出会えたりします。旧PSO2のフィールド構成ではエネミーのニュートラルモーションに出会えるチャンスに限りがありましたが、NGSでは距離が取りやすい。エネミーの名前も狙っているとしか思えません。サンド(砂)+ゴロロン=サンドロロン (やったぜ!)


全米ならぬ、全オラクルデビューを目指すスナイダル・ヴェラが日夜稽古に勤しむモラーバ渓谷。ここは彼のライブ会場。アークス諸兄諸姉はライブを邪魔する迷惑なオーディエンスと言うわけです。緊急クエストに参加するまで気にかけていませんでしたが、立派な入口が用意されていました。
まぁ落ち着き給え、スナイダル君。オラクルデビューはシバ様のお眼鏡にかからんと厳しい。まずはハルファデビューからだ。ロックンロール、ベイベー。


音楽繋がりでいうと、リテムリージョンではBGMが変わるエリアがちりばめられているようです。エアリオで見つけられたのはマヒナバリ山だけでしたが、もっとずっと多いようですね。リテムは鉱石の採取場所をいまいち把握できていないので、ついでで調べてみても面白いでしょう。


コーデ詳細



フェイスタイプ: スキットフェイス
ヘアスタイル: ウェットロング
瞳: キリットアイ
まゆ: マノニカまゆ
まつげ: ツヨキナまつげ
メイクパターン1: グロッシーグロスリップ2
メイクパターン2: スーパーナチュラルメイク
ベースウェア: ウィオラルマリル [Se]
インナーウェア: アクティスインナー [In]
アクセサリー1: マギナヘッドギア
アクセサリー2: イツキヘッドギア
アクセサリー3: 重ねバングル 青
武器迷彩: *エバーグリーン, *光跡器クリエシオン

魔法使いと言えば夢見る女の子。スキットフェイスも実装された手前、一つ用意してみよう、となった今回のコーデ。齢の幼いキャラクターを再現、もしくは可愛らしさを強調したい場合は瞳孔を大きくするとよい、と昔に読んだマンガのうんちく本を思い出して今回の様相となりました。

衣装はデフォルトで用意されているウィオラルマリル [Se]。これ出来が良いですね。とくに襟元のくぼみやスカート、靴の出来栄えが緻密です。今回はデフォルトの紫色にしましたが、色合いを変えれば違った顔を出してくれそうです。スカートらしさをアクセサリーで補完するなどあれこれ工夫するなど、万人受けするキャパと伸びしろはあるんじゃないんですかね。

武器迷彩はPSO2らしさ最優先に。特にクリエシオンからザンやらフォイエやらを振り増しているとPSO2してる感がします。きっと、フォトンカラーをアル中が印象付けられているものに揃えられたからでしょう。




ヘアースタイル: ライナー・ヘッド
ボディ・パーツ: ライナー・ボディ
アーム・パーツ: ライナー・アームCV
レッグ・パーツ: ライナー・レッグ
RGB1: 236,  194, 96
RGB2: 236,  194, 96
RGB3: 0, 0, 0
RGB4: 79, 204, 224

龍星丸、もといエトワールキャストコーデ。
ぶっちゃけこれN仕様化してくれんかね?と言ってしまうほどの完成度。RGBは公式イラストから抽出しました。RGB4の色合いは、サファイギリアスと同じフォトンカラー。上述の「*光跡器クリエシオン」にも迷わず適用しました(旧武器迷彩のカラーチェンジはドゥドゥのところに行く必要があります)。
ともあれ、あれこれ手を加える必要もない完成度(素体)です。これならMoをコーデするためにアクセ枠を費やせます。


アクセサリー1: フォトンシールドL
アクセサリー2: フォトンシールドR
アクセサリー3: アルテスタピライザー
アクセサリー4: フロウウェンの盾 B

Twitterやyoutubeで散見する「Mo: エアボード」のコーデ。アル中のコーデはサーフボードを意識したものになりました。サーフィンなんて微塵もやったことないんですけどね。グライドでふわーっとしてるとき、ハル(船底)が大きい方がそれっぽいような気がしたのです。フォトンカラーも強調されて色合いをそろえることが出来ました。グライドする度にアクセを変えないといけない点がネックですが、北リテムあたりでふわふわするときはこれで遊んでいたりします。



中佐のぷそ2 2021

12月 26, 2021

 


PSO2NGSがリリースされ激動となった2021年もボチボチ終わり。恒例となった締めくくり記事です。


中年コスプレシリーズ

6月のNGSリリース前にギリギリ間に合わせることができた、ショップエリアでの集合写真。構想自体は2019年のころから温めていました、シーズンイベントの装飾で彩られショップエリアがデフォルトの状態でいる期間が短いことから、2020年5月にベースとなるサファイギリアスだけ別ポーズで撮ってありました。とはいえ用意しなくてはいけないポージングカットは全武器種類の18枚。このまま企画倒れになるかと悶々とする日々を過ごしていました。そこで現れた撮影スタジオ。吉岡さん、ナイスです。オメガ・マスカレーダとの決戦を進めながら、こつこつと用意しました。クロマキー撮影所を使って素材確保の効率をあげようとも思ったのですが、アル中の環境では光源である青や緑などの色が衣装に入り込んでしまったため、ショップエリアの撮影所で撮りなおしました。光源を合わせられたことも大きかったですが、撮影所で一番ありがたいのは攻撃アクションを組み込めたことです。ロビーアクションだけじゃ、PSO2のかっこいいところは伝わらないぜ。



アル中の酒でしなびた脳みそではこれだけのものを覚えてられません。Excelで管理していました。スレード中佐のバトルスーツであるサファイギリアスにどの武器を持たせるか悩みましたが、2019年11月の中年コスプレシリーズでティルトレイターを持たせていたのでこれに決まりました。ポーズはガンダムで有名なラストシューティング。もっとズームさせてもよかったのですが、ショップロビーを舞台にするのであれば、アークスの紋章を含めてやらなくてはなるまいと今のズーム率に決まりました。

いずれにせよ、オープンベータからPSO2に向き合ってきた身として、一節つけるに足る一枚となりました。


Sympathy2021



PSO2オフラインイベントで最も参加する価値のあるイベント、シンパシー
コロナウィルス、まじゴミ。と、イラつきを隠せなかった瞬間。PSO2のラストを締めくくるオフラインイベントが開催されるというのに、開催地の東京に行けないだと…。当時はワクチンも接種できていなかった上世間の目も非常に厳しいものがありました。とはいえ、シンパシーに参加しない選択肢などない。やむなくオンラインでの参加を決意。もう10年以上の付き合いとなっているWOOD CORNのスピーカーをがんがんに大きくして聞いていました。曲目は公表されていましたが、ナレーションがハリエット/シバ役を演じた潘めぐみさんだったことが印象的。Ep5はバスタークエストがおおきな外れとなりましたが、声優さんは豪華でしたね。アル中でも分かる人は、シュレッダー国王を演じた銀河万丈さん。なんでも鑑定団でおなじみです。声だけで「あ、この人は‥」と思わせるってすごいですよねー。イラストはPSO2グラフィックディレクターだった水野さん。はわー、やっぱ違うわ~。マンガなんかで聞くこととしては「売れる絵はとは、遠くから見てもなんのマンガのキャラクターなのかわかる」ことだと聞いたことがあります(ワンピースやJOJOが分かりやすいかと)。一見しただけで「あ、これは水野さんの絵だな」と分かるあたり、知らずしてアル中は気に入っていたのかもしれませんね。オーケストラの演奏も申し分なし。ほんと現地で聞きたかった。曲目には含まれていなかったオメガ・マスカレーダとの決戦BGM。オーケストラが奏でる音源をリズムパートにつかって電子音を前面に出す贅沢な演出は前々回Sympathy2015であったように思います(ここら辺になると結構記憶があいまい)。マー君との決戦を終えてから、ちょうど1カ月。楽しそうにバイオリニストとチェリストの男性2名が演奏している様を見ながら、アル中は白装束をまとったマー君との決戦を思い出していました。あの時は、「ぜってぇ負けねぇ。おっしゃ、行くぜー」とアドレナリンだかなんか脳内麻薬みたいのもが出ていてすごかったですね。


PSO2es


エルジマルト編が終わり、超低空飛行を続けるPSO2es。代り映えしない、と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、その分ダーカーバスターズはなじみ深いものとなりました。1プレイヤーとしてはPSO2で使えるアイテムの確保が主な用途となりましたが、PSO2運営は、スマホゲーム運営の知見を深めることができたのでしょうか。アル中はほぼ手をつけませんでしたが、年明けにIDORAが店じまいするそう。以前NGSリリースと合わせて、2022年に新しいスマホゲームを出すことが小さく公表されていました。リソースを1本に絞ることはありだと思います。スマホゲームの多くはくじ引きで利益を上げることが主な儲け方、そしてアル中はくじ引きが嫌い、な時点で油と水の関係ですが、一事業として成功してほしいものです。「ギガが無い」などと訴えるCMがあることを踏まえると、ほんとスマホゲーって高い遊びですね。ちなみにアル中には、つい先ほど追加の酒が届きました。


PSO2NGS


CBTでは盛大に盛り上がったPSO2NGS。オープンフィールドとは聞こえがいいものの変化を加えるにはとても工数がかかります。触りだけ味見して満足して去る消費習慣に慣れている現代の気風と開発工数がかかるオープンフィールドは、相容れるものなのでしょうか。9月11月のころの停滞感を思い出すとなんだか心配にもなります。ただ、ロードマップには明るい要因も見える様子。今年6月にNGS展開されたときから声が上がっていましたが、年内いっぱいはオープンベータだから、という意見はあながち間違っていませんでした。開発が追い付いていないんですよねー。開発と言えば、今年11月にSEGAとMSが大きな提携を結んだことが公表されました。新基盤の構築は大いに結構ですが、今のサービスはどうなるの?という不安も覚えます。とはいえ、2022年は準備していたコンテンツをようやく披露できる年でしょうから大いに盛り上がってほしいものです。大きな話題として取り上げられることは少ないですが、バトルアクション要素はPSO2よりも数倍よくなっていると思います。OPアイテムもカプセルになり、相当遊びやすくなっています。ただ…、遊ぶコンテンツがまだ薄いのです。


過去記事: PSO2開発陣と行ったアークス課外活動 Mission:OKINAWA

余程ネタが無くて途方に暮れていたのでしょう。本ブログのずいぶん昔の記事がどこかのサイトで取り上げられたようです。「これはこれは、遠路はるばるよく来た、茶でも飲んでいけ」と出迎えたいところです。あれこれ自分の意見を言いたくなる衝動、誰かに聞いてほしいという思いは分かります。ブログを続けていることにその側面があるからです。もっとも、ブログを続けている主旨の一つは、「自分の歩みを思い出すため」なのですが。

あまりこういうことを述べる必要もないとも思うのですが、ブログの記事を綴るにあたって大事にしていることを。人間の表現は大きく以下の3つに分けられるそうです。

  • 贈る
  • あざける
  • 破壊する

他所の人に頓着できるほどアル中は了見が広かったり時間的余裕があったりするわけではありません。ただ自分の在り方に関しては決められます。未来の自分のために「贈る」内容で在りたいと望んでいるだけです。


最終目標: オメガ・マスカレーダ


すべて終わった
アドレナリンばりばりに分泌していたとは述べた通りで、最終マー君の理不尽さを意識するどころか勝つことしか考えられていませんでした。半狂乱気味です。感覚がバグっていたみたいで、目が動くというより手が勝手に動いていた始末。年甲斐もないことをしてしまったので、ラケシスさんのところで称号を見たときは半分呆けてました。


最終マー君と戦うにあたって、中佐も覚悟の衣装で挑んでいます。今では貴重なクエントロスーツを纏って。イカしたバンダナがあれば、タクティクスオウガの主人公デニムのロードを模すこともできたのですが、かっこいいのが手元にないもので…。「中年コスプレシリーズ - アークス」で述べた通りで、マー君はPSO2最後の真打を飾るにふさわしいエネミーでした。エルミル君はペルソナの親戚みたいなものだったはずですので、オメガ・マスカレーダはある意味で主人公と同じもの。克己ともいえるのではないでしょうか。SSは載せませんが、シエラさんからの最後の通信は、本当に開発者からのコメントと言えます。言うて大したものではありません、ほんの数行です。

12月アップデートで、アル中が好きな武器のアクション性が大幅にアップしました。レベリングに励みつつNGSの世界を堪能したいものです。早くコロナ終わんないかなぁ。



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