中佐のぷそ2 2021

 


PSO2NGSがリリースされ激動となった2021年もボチボチ終わり。恒例となった締めくくり記事です。


中年コスプレシリーズ

6月のNGSリリース前にギリギリ間に合わせることができた、ショップエリアでの集合写真。構想自体は2019年のころから温めていました、シーズンイベントの装飾で彩られショップエリアがデフォルトの状態でいる期間が短いことから、2020年5月にベースとなるサファイギリアスだけ別ポーズで撮ってありました。とはいえ用意しなくてはいけないポージングカットは全武器種類の18枚。このまま企画倒れになるかと悶々とする日々を過ごしていました。そこで現れた撮影スタジオ。吉岡さん、ナイスです。オメガ・マスカレーダとの決戦を進めながら、こつこつと用意しました。クロマキー撮影所を使って素材確保の効率をあげようとも思ったのですが、アル中の環境では光源である青や緑などの色が衣装に入り込んでしまったため、ショップエリアの撮影所で撮りなおしました。光源を合わせられたことも大きかったですが、撮影所で一番ありがたいのは攻撃アクションを組み込めたことです。ロビーアクションだけじゃ、PSO2のかっこいいところは伝わらないぜ。



アル中の酒でしなびた脳みそではこれだけのものを覚えてられません。Excelで管理していました。スレード中佐のバトルスーツであるサファイギリアスにどの武器を持たせるか悩みましたが、2019年11月の中年コスプレシリーズでティルトレイターを持たせていたのでこれに決まりました。ポーズはガンダムで有名なラストシューティング。もっとズームさせてもよかったのですが、ショップロビーを舞台にするのであれば、アークスの紋章を含めてやらなくてはなるまいと今のズーム率に決まりました。

いずれにせよ、オープンベータからPSO2に向き合ってきた身として、一節つけるに足る一枚となりました。


Sympathy2021



PSO2オフラインイベントで最も参加する価値のあるイベント、シンパシー
コロナウィルス、まじゴミ。と、イラつきを隠せなかった瞬間。PSO2のラストを締めくくるオフラインイベントが開催されるというのに、開催地の東京に行けないだと…。当時はワクチンも接種できていなかった上世間の目も非常に厳しいものがありました。とはいえ、シンパシーに参加しない選択肢などない。やむなくオンラインでの参加を決意。もう10年以上の付き合いとなっているWOOD CORNのスピーカーをがんがんに大きくして聞いていました。曲目は公表されていましたが、ナレーションがハリエット/シバ役を演じた潘めぐみさんだったことが印象的。Ep5はバスタークエストがおおきな外れとなりましたが、声優さんは豪華でしたね。アル中でも分かる人は、シュレッダー国王を演じた銀河万丈さん。なんでも鑑定団でおなじみです。声だけで「あ、この人は‥」と思わせるってすごいですよねー。イラストはPSO2グラフィックディレクターだった水野さん。はわー、やっぱ違うわ~。マンガなんかで聞くこととしては「売れる絵はとは、遠くから見てもなんのマンガのキャラクターなのかわかる」ことだと聞いたことがあります(ワンピースやJOJOが分かりやすいかと)。一見しただけで「あ、これは水野さんの絵だな」と分かるあたり、知らずしてアル中は気に入っていたのかもしれませんね。オーケストラの演奏も申し分なし。ほんと現地で聞きたかった。曲目には含まれていなかったオメガ・マスカレーダとの決戦BGM。オーケストラが奏でる音源をリズムパートにつかって電子音を前面に出す贅沢な演出は前々回Sympathy2015であったように思います(ここら辺になると結構記憶があいまい)。マー君との決戦を終えてから、ちょうど1カ月。楽しそうにバイオリニストとチェリストの男性2名が演奏している様を見ながら、アル中は白装束をまとったマー君との決戦を思い出していました。あの時は、「ぜってぇ負けねぇ。おっしゃ、行くぜー」とアドレナリンだかなんか脳内麻薬みたいのもが出ていてすごかったですね。


PSO2es


エルジマルト編が終わり、超低空飛行を続けるPSO2es。代り映えしない、と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、その分ダーカーバスターズはなじみ深いものとなりました。1プレイヤーとしてはPSO2で使えるアイテムの確保が主な用途となりましたが、PSO2運営は、スマホゲーム運営の知見を深めることができたのでしょうか。アル中はほぼ手をつけませんでしたが、年明けにIDORAが店じまいするそう。以前NGSリリースと合わせて、2022年に新しいスマホゲームを出すことが小さく公表されていました。リソースを1本に絞ることはありだと思います。スマホゲームの多くはくじ引きで利益を上げることが主な儲け方、そしてアル中はくじ引きが嫌い、な時点で油と水の関係ですが、一事業として成功してほしいものです。「ギガが無い」などと訴えるCMがあることを踏まえると、ほんとスマホゲーって高い遊びですね。ちなみにアル中には、つい先ほど追加の酒が届きました。


PSO2NGS


CBTでは盛大に盛り上がったPSO2NGS。オープンフィールドとは聞こえがいいものの変化を加えるにはとても工数がかかります。触りだけ味見して満足して去る消費習慣に慣れている現代の気風と開発工数がかかるオープンフィールドは、相容れるものなのでしょうか。9月11月のころの停滞感を思い出すとなんだか心配にもなります。ただ、ロードマップには明るい要因も見える様子。今年6月にNGS展開されたときから声が上がっていましたが、年内いっぱいはオープンベータだから、という意見はあながち間違っていませんでした。開発が追い付いていないんですよねー。開発と言えば、今年11月にSEGAとMSが大きな提携を結んだことが公表されました。新基盤の構築は大いに結構ですが、今のサービスはどうなるの?という不安も覚えます。とはいえ、2022年は準備していたコンテンツをようやく披露できる年でしょうから大いに盛り上がってほしいものです。大きな話題として取り上げられることは少ないですが、バトルアクション要素はPSO2よりも数倍よくなっていると思います。OPアイテムもカプセルになり、相当遊びやすくなっています。ただ…、遊ぶコンテンツがまだ薄いのです。


過去記事: PSO2開発陣と行ったアークス課外活動 Mission:OKINAWA

余程ネタが無くて途方に暮れていたのでしょう。本ブログのずいぶん昔の記事がどこかのサイトで取り上げられたようです。「これはこれは、遠路はるばるよく来た、茶でも飲んでいけ」と出迎えたいところです。あれこれ自分の意見を言いたくなる衝動、誰かに聞いてほしいという思いは分かります。ブログを続けていることにその側面があるからです。もっとも、ブログを続けている主旨の一つは、「自分の歩みを思い出すため」なのですが。

あまりこういうことを述べる必要もないとも思うのですが、ブログの記事を綴るにあたって大事にしていることを。人間の表現は大きく以下の3つに分けられるそうです。

  • 贈る
  • あざける
  • 破壊する

他所の人に頓着できるほどアル中は了見が広かったり時間的余裕があったりするわけではありません。ただ自分の在り方に関しては決められます。未来の自分のために「贈る」内容で在りたいと望んでいるだけです。


最終目標: オメガ・マスカレーダ


すべて終わった
アドレナリンばりばりに分泌していたとは述べた通りで、最終マー君の理不尽さを意識するどころか勝つことしか考えられていませんでした。半狂乱気味です。感覚がバグっていたみたいで、目が動くというより手が勝手に動いていた始末。年甲斐もないことをしてしまったので、ラケシスさんのところで称号を見たときは半分呆けてました。


最終マー君と戦うにあたって、中佐も覚悟の衣装で挑んでいます。今では貴重なクエントロスーツを纏って。イカしたバンダナがあれば、タクティクスオウガの主人公デニムのロードを模すこともできたのですが、かっこいいのが手元にないもので…。「中年コスプレシリーズ - アークス」で述べた通りで、マー君はPSO2最後の真打を飾るにふさわしいエネミーでした。エルミル君はペルソナの親戚みたいなものだったはずですので、オメガ・マスカレーダはある意味で主人公と同じもの。克己ともいえるのではないでしょうか。SSは載せませんが、シエラさんからの最後の通信は、本当に開発者からのコメントと言えます。言うて大したものではありません、ほんの数行です。

12月アップデートで、アル中が好きな武器のアクション性が大幅にアップしました。レベリングに励みつつNGSの世界を堪能したいものです。早くコロナ終わんないかなぁ。



2 件のコメント:

  1. 最初のSS・・・コレは・・・凄い!
    拡大してみれ無いのが惜しいです!!

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  2. 年の瀬ですね、黒羊さん。

    記事でも述べていますが、満足いくものができました。逆に言えば撮りたいものは撮ってしまったとも。苦戦が続いている様ですがNGSでも納得のいくSSと出会えれば…。

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