またしてもPSO2とは関係のない記事を書いてしまいました。
酒飲みの本望と思っていただければ幸いです。
幕張メッセで絶賛開催されている東京ゲームショウそっちのけで、東京ドームシティで開催されている東京インターナショナルバーショウに参加してきました。これまで春先の開催だったのですが、今年は秋の開催になったようです。
この飲んだくれイベント、実は毎年開催されているものなのです。愛飲家、特にスピリッツファンにとっては涎垂のイベントと言えるでしょう。おれも毎年参加しています。
ポイントは以下の3つ。
特にマスタークラスに関しては試飲しながらプロの解説を受けられるなかなかチャンスのないイベントになっています。友人がスペイン特産のシェリー酒のマスタークラスを受けたいというのでおれも同伴しました。
今回試飲出来たお酒は以下の6種類。
シェリーは原産地呼称制度で保護されているお酒ですが、これだけのバリエーションがあるのですね・・・。普段食前酒として軽いものしか飲んでいなかったのですが、全く奥が深いものです。蔵元の努力の賜物といったところでしょうか。
後半になればなるほど色が濃く、味わいも深くどっしりとしたものになります。特にクリーム、モスカルテルまで来ると墨を思わせる色合いになりますが、その分大変飲みごたえのあるお酒でした。ワインで言うところのアイスワインを飲むイメージと言えば分りやすいでしょうか。デザートワインと言われるアイスワインですが、俺から言わせればそれだけでいいから、デザートとかいらん。クリームとモスカルテルもそういう世界でした。モスカルテルになると最早上質な干しブドウをそのまま液体にして飲んでいるような錯覚を覚えます。…こりゃーいい値段しそうだなぁ。
担当してくれた講師はこちらの面々。
指さしてる人は、退場の指示を出している係りの方です。熱心な酔っ払い達がしつこく質問するので次の講義の時間になってしまいてんやわんやしているところですね。シェリーでは使用年数の高い樽を重宝するようで、シェリー樽で作成したウィスキーが減っていることを気にしている飲兵衛がいたようなのです。気持ちは分かる。バーボン樽も悪くないがマッカランはやはりシェリー樽で作らなくては。
マスタークラスが終わった後は、酒を飲みつつ会場内をぐるっとめぐりました。
スコットランド文化研究所で有名な土屋守さん。ウィスキー関連の書籍を読んだことがある人は見たことのある名前ではないでしょうか。今秋から始まる朝の連続テレビドラマ『マッサン』の主人公、竹鶴正孝さんの系譜について講演しているところでした。実際に当時(大正)の時代を知る家系の方に取材したことを話していました。公式HPでは名前が挙がっていないようですが、ウィスキーを題材にするならこの人の力を借りない手はないでしょう。
びゅーてぃふるなおねーさん方を撮影するついでに配っていたお酒も飲んでいたためかなり酔っ払っていましたが、このイベントに来たからにはこの人のカクテルを頂かない手はありません。
世界のカクテルコンペで優勝した経験のあるバーテンダー、山田高史さん。
すげー、シェイカーの振りが速すぎてまともに撮れていない。当然こちらのカクテルも頂く。
美味いっ!
あれだけ激しく降っているのにどうして水っぽくならないのだろうか。正にバーテンダーの腕の見せ所というやつでしょうか。
まだまだ飲み足らんと千鳥足でうろうろしていると、KIRINのウィスキー蒸留所富士山麓のブースが…。
おや、見慣れないボトルが…。『SINGLE GRAIN WISKY』とな…。
酔っ払った頭では何のことか理解するのに時間が借りましたが、モルトウィスキーとグレーンウィスキーの、あのグレーンウィスキーです。ブレンデットウィスキーを作るには決して欠かせないグレーンウィスキー、小売店ではなかなかお目にかかることがなくストレートで楽しめるチャンスがあれば飲んでい置いたほうがいい代物です。しかもブースの係りの方が言うには、今回初めて並べる1本だとか。これは頂かない手はありません。グレーンウィスキーは、モルトウィスキーに比べて熟成年数が多くかかるようで、このグレーンウィスキーも25年ものとなっていますね。
…富士山麓蒸留所も、近いうちに訪れなくてはなりませんなっ。
舌にも鼻にも目にも栄養をくれるWiskyLive、
今年も銘一杯楽しませていただきました。また来年っ!
来年は、もっと勉強してから挑みたいものです!!
酒飲みの本望と思っていただければ幸いです。
幕張メッセで絶賛開催されている東京ゲームショウそっちのけで、東京ドームシティで開催されている東京インターナショナルバーショウに参加してきました。これまで春先の開催だったのですが、今年は秋の開催になったようです。
この飲んだくれイベント、実は毎年開催されているものなのです。愛飲家、特にスピリッツファンにとっては涎垂のイベントと言えるでしょう。おれも毎年参加しています。
ポイントは以下の3つ。
- お店で頼めばワンショットいくらもするようなものが、入場料だけでしこたま飲み放題という点
- 世界トップクラスのバーテンダーが自慢のカクテルを提供してくれる点
- マスタークラスと言われる酒ウンチクの講習会が受けられる点
特にマスタークラスに関しては試飲しながらプロの解説を受けられるなかなかチャンスのないイベントになっています。友人がスペイン特産のシェリー酒のマスタークラスを受けたいというのでおれも同伴しました。
今回試飲出来たお酒は以下の6種類。
- マンサリーニャ・フィナ
- フィノ
- アモンティリャード
- オロロソ
- クリーム
- モスカルテル
シェリーは原産地呼称制度で保護されているお酒ですが、これだけのバリエーションがあるのですね・・・。普段食前酒として軽いものしか飲んでいなかったのですが、全く奥が深いものです。蔵元の努力の賜物といったところでしょうか。
後半になればなるほど色が濃く、味わいも深くどっしりとしたものになります。特にクリーム、モスカルテルまで来ると墨を思わせる色合いになりますが、その分大変飲みごたえのあるお酒でした。ワインで言うところのアイスワインを飲むイメージと言えば分りやすいでしょうか。デザートワインと言われるアイスワインですが、俺から言わせればそれだけでいいから、デザートとかいらん。クリームとモスカルテルもそういう世界でした。モスカルテルになると最早上質な干しブドウをそのまま液体にして飲んでいるような錯覚を覚えます。…こりゃーいい値段しそうだなぁ。
担当してくれた講師はこちらの面々。
指さしてる人は、退場の指示を出している係りの方です。熱心な酔っ払い達がしつこく質問するので次の講義の時間になってしまいてんやわんやしているところですね。シェリーでは使用年数の高い樽を重宝するようで、シェリー樽で作成したウィスキーが減っていることを気にしている飲兵衛がいたようなのです。気持ちは分かる。バーボン樽も悪くないがマッカランはやはりシェリー樽で作らなくては。
マスタークラスが終わった後は、酒を飲みつつ会場内をぐるっとめぐりました。
うーん、ゴージャスッ。おぢさん大満足。
おぢさんと言えば、有名なおぢさんがスピーチしてました。
スコットランド文化研究所で有名な土屋守さん。ウィスキー関連の書籍を読んだことがある人は見たことのある名前ではないでしょうか。今秋から始まる朝の連続テレビドラマ『マッサン』の主人公、竹鶴正孝さんの系譜について講演しているところでした。実際に当時(大正)の時代を知る家系の方に取材したことを話していました。公式HPでは名前が挙がっていないようですが、ウィスキーを題材にするならこの人の力を借りない手はないでしょう。
びゅーてぃふるなおねーさん方を撮影するついでに配っていたお酒も飲んでいたためかなり酔っ払っていましたが、このイベントに来たからにはこの人のカクテルを頂かない手はありません。
世界のカクテルコンペで優勝した経験のあるバーテンダー、山田高史さん。
すげー、シェイカーの振りが速すぎてまともに撮れていない。当然こちらのカクテルも頂く。
美味いっ!
あれだけ激しく降っているのにどうして水っぽくならないのだろうか。正にバーテンダーの腕の見せ所というやつでしょうか。
まだまだ飲み足らんと千鳥足でうろうろしていると、KIRINのウィスキー蒸留所富士山麓のブースが…。
おや、見慣れないボトルが…。『SINGLE GRAIN WISKY』とな…。
酔っ払った頭では何のことか理解するのに時間が借りましたが、モルトウィスキーとグレーンウィスキーの、あのグレーンウィスキーです。ブレンデットウィスキーを作るには決して欠かせないグレーンウィスキー、小売店ではなかなかお目にかかることがなくストレートで楽しめるチャンスがあれば飲んでい置いたほうがいい代物です。しかもブースの係りの方が言うには、今回初めて並べる1本だとか。これは頂かない手はありません。グレーンウィスキーは、モルトウィスキーに比べて熟成年数が多くかかるようで、このグレーンウィスキーも25年ものとなっていますね。
…富士山麓蒸留所も、近いうちに訪れなくてはなりませんなっ。
舌にも鼻にも目にも栄養をくれるWiskyLive、
今年も銘一杯楽しませていただきました。また来年っ!
来年は、もっと勉強してから挑みたいものです!!