おしえてエイジス先生 - カタナ
2022年、スキルポイントの消費もなしに全方位ガード化、旧PSO2のグレンテッセンと酷似するヒュウガセンダンが実装と、一気に興味が失せたカタナ。NGSではアクションを再構築するんじゃなかったのか。向こう3年は触る必要もなさそうだ。
3年経ちアップグレードもあった今、俄かカタナ使いとしてレビューを書き留めておきます。
チャンスがあるならフェアレスアティチュード
グローバル版では、Fearless Attitudeとの表記。fearの発語記号は(米)IPAで「fɪr」。なるほど、スキル名から意味が推測できない訳です。意訳するなら、恐れ知らず→命知らず、と言ったところでしょうか。ともあれ、公式が「フェアレス」だ、と言っているのでこちらに合わせます。…あんまりショボい事してると、またダークファルスの逸話みたいなことなりまっせ…。
「SEGAグループって一応グローバル企業だよなぁ」と英語力が若干心配になってしまったこのスキル、「何でこれ作った?」と思うくらいにはぶっ飛んでいます(そういう意味では「fairless」なのかも)。スキル解説にある『特定タイミング』とは、カタナを納刀した瞬間、かつ連続する行動を先行入力していない事。以下のSSにある渦が、キャラクターの周りに発生しているときエネミーの攻撃が飛び込んでくると反撃が自動的に発生します。
カウンター要素ですのでダメージを無効化、高い与ダメージ(500)、高いPP回復(30+30)、限界ギリギリまで届く無慈悲なレンジ、とえぐいの4点盛りです。
「操縦は体で覚えな!」
タイミングさえ合わせることが出来れば大きなメリットしかありません。アル中のお勧めは、通常攻撃の初段で止めること。エイジス先生は攻撃が激しいわりにちゃんと間隔を空けてきますので渦の発生時間に合わせやすいのです。あと無暗に移動してもダメです。「呼吸を合わせ、後の先を取る」ことになってないでしょ?幸い、最速のジャストタイミングでなくても、とにかく渦にエネミーの攻撃が突っ込んで来ればよく、基本待ち運用です。渦にくぐらせる感じです。
正直こんなの意識する前に一献やれやと言ったところですが、与ダメージ表は以下の通り。※swiki参照
カタナガードカウンタープラス: 740
カタナPAコンボフィニッシュ: 606
フェアレスアティチュード: 500
フヨウテンライ(1段目): 430
アヤメレップウ(1段目): 355
カタナガードカウンターアドバンス: 330
ヒュウガセンダン(1段目): 265
ハヤテツワブキ(1段目): 255
ちなみにカタナガードカウンタープラスはフェアレスアティチュードの反撃後にも発生します。おいおい、消費PP無しでこの威力…。
フェアレスアティチュードのエフェクト(待受時間)が発生するアクション
通常攻撃(1、2、3段目)
ハヤテツワブキ(1、2、3段目)
アヤメレップウ(1、2、3段目)
フヨウテンライ(1、2、3段目)
ヒュウガセンダン(1、2、3段目)
カタナガードカウンタープラス
フォトンブラスト
カタナガードカウンタープラスは、フェアレスアティチュードとセットのアクションです。ここと繋がらないのは辛い。もっとも、ただでさえPAを3段階まで進めるという要素がゲームスピードとマッチしているのかも疑問な現状、こうでもしないといよいよ合気道みたいなクラスになって、もはや何をさせたいのかよく分からん。
カタナは人気武器ですし、広く使ってもらうためカタナガードの受付を甘々に振り切ったので、やり込み要素として余白を作りたかったのかなぁ…。
接近効果のある要素
フォトンブラスト
カタナガードカウンタープラス
ブレイブコンバットクロースレンジ
ブレイブコンバットフィニッシュ
ヒュウガセンダン
通常攻撃(一歩ずつ…)
槍玉に挙げたヒュウガセンダン、もちろん使いますとも。エネミーに接近するというよりは、背中に弱点を持つエネミーの背中に回り込むため。対面で戦ってるときは諸々のアクションで勝手に近づきます。
カタナガードカウンターはもちろん使う
フェアレスアティチュードには大きな欠点があります。心得ておいてください。
1. 納刀するまで発動しない
納刀するまでのスキが問題です。イクサブシンやエンゴクウ、エイジス先生といった連続攻撃がある場合は納刀が間に合いません。フェアレスアティチュードによる反撃は可能な範囲に留めておいて、余裕がないなと少しでも思ったらカタナガードカウンターで過ごしておくとベター。フェアレスアティチュードは趣味の域。アザナミさんが「呼吸」と述べている通り、ペースが読めるようになるまではフェアレスアティチュードで付き合う必要なしでよいです。
2. 高低差の移動があっても発生しない
NGSでは激しく垂直移動する機会が多いです。落下モーションが発生するだけでもフェアレスアティチュードのエフェクトは消えてしまいます。上記のメリーゴーランド攻撃ではジャンプ→通常一振り→カタナガードカウンター→通常一振り→...のループができます。フェアレスアティチュードはカタナガードを食い潰す設計ではない。
※先ほどパープルトリガーでデストラグラスとなんちゃって空中戦みたいなことしてたんですが、降下が始まる前に空中で納刀さえしてしまえば渦が発生することはあるようです。
テックアーツカスタマイズ
アル中はフェアレスアティチュードの方が楽しいのでカスタマイズはさらっと。
アヤメレップウ: カスタマイズタイプ1
調子に乗って乱発してるとPPが枯渇するアヤメレップウ。集団戦に備えてタイプ1が使いやすい。フェアレスアティチュード大好き人間はタイプ2も視野に。確かにエフェクトの発生は早くなります。なら、ハヤテツワブキでよくね?
フヨウテンライ: カスタマイズタイプ2
アル中の苦手なフヨウテンライ。モーションの硬直が長いので納刀する前にエネミーの攻撃が飛んできてカウンターできないという…。こういう時も素直にカタナガードで往なすことが大事…か。
ヒュウガセンダン: カスタマイズタイプ1
ゴロロクスやメティウスなど背中に弱点をもつエネミーに回り込むために使うくらい。。。
コーデ詳細
ヘアースタイル: クラシックオールバック
フェイスタイプ: 老年
ボディペイント1: ラーキングオウガグローブ
アウターウェア: ヴァルトメインハイト[Ou]
ベースウェア: ヴァルトメインハイト/4[Ba]
インナーウェア: ムーヴァスインナー[In]
アクセサリー1: 黒縁メガネ
アクセサリー2: ホワイトカイゼルひげ
アクセサリー3: フラワーブローチB
アクセサリー4: ベルディアスカーフA
武器迷彩: *オロチアギト
モーション: 納刀
当ブログの中ではカタナ使いと言えばこの人。中の人としては思い入れの強いコンテンツ、2019年以来の登場です。往時の記事を読んでくれた人が、今でも当ブログを読んでくれているとは到底思いませんが。
当初はNGSのカンロクフェイスを使ってN化を図ったのですが、鷲鼻になってしまいますし、師匠の痩せた顎筋とメリハリのあるシワ感がなくなってしまったので、旧PSO2のフェイスタイプそのままにしました。体系も旧PSO2の素体そのままでは足回りが細くなりすぎてしまい男性の体格としては心無く感じてしまいます。…普段中佐のガチムチマッチョボディばっかり見てるからそう感じるのかもしれませんが…。
武器迷彩の*オロチアギトは不動の日本刀デザインでありながら、ドレドスケイルで交換できるという大サービスっぷり。日本刀デザインの武器に迷っている人は是非手に取ってみてください。
コーデ詳細
ヘアースタイル: クレウスヘアー
フェイスタイプ: ベースフェイスT1
ボディペイント1: ラーキングオウガグローブ
ベースウェア: ブランシュクレウス[Se]
インナーウェア: ムーヴァスインナー[In]
アクセサリー1: アルキュリアベレー
アクセサリー2: ヴァトラーヌモノクル
武器迷彩: *リッターオーダー
待機Mo: 執事
師匠が登場するならこの人が出ない訳にはいきません。2016年発登場以来、アル中のPSO2ライフも胃袋も満たしてくれたじぃ。師匠がいますので今回は若作りで。N化により眉の雰囲気が大きく変わってしまいましたが、三白眼は再現できました。ブランシュクレウス[Se]は必ずどこかで使うだろうと確保したもの。本当に使うことになるとは。お気に入りのアルキュリアベレーは変わらずです(ピエトロさんはいい味出してましたよ)。
武器迷彩の*リッターオーダーは旧PSO2の称号報酬。旧PSO2のことをよく知っているフレンドが数名いればクリアは出来ると思いますが、NGS産のカッコいい迷彩もあるので余程ツボな意匠でもなければ焦ることはないでしょう。
今回、ラインストライクに明け暮れるアークスであれば長い付き合いのアザナミさんに出演いただきました。イオちゃんと共に旧PSO2 Ep2以来の定番キャラクターです。ストーリーでは姉御肌をじっくり利かせてくれる世話焼きおねぇさんっぷりで、好意を抱く人は多かったのではないでしょうか。NGSではデュアドラさんがブレイバーとバウンサー教官ではあったのですが…。すっかりねぇ。
真・ヴァエルの後も、年末年始に双六を遊んでくれる親戚の叔父さん叔母さんみたいにエネミーが出てくるだけなのかな。
こんにちは、中佐
返信削除カタナでマスカレーダ99までやってきました。なんとなくカウンター主体で戦ってたんですけど、かなり強かったんですね
本当は弓も使ってバランスよく戦いたいところなんですけど、残念ながらリーザさんは射撃がお得意ではないので、思った以上のダメージが稼げず(。・ω・。)
イケオジ、ほんとイケオジです
おはようございます、大佐。
削除マー君99階お疲れさまです。あと一つですね。お時間があるときに踏破してみてください。最後の最後までじっくり遊べるように作り込まれています。
冒頭3年間放置したと述べている通りで、カタナの使いからのお勉強。先日のアップグレードの際にyoutubeでカタナの動画が多数投稿されていました。ここで軸となる立ち回りを確認した後は、GWのレア泥アップ期間中はエイジス先生とジオメトリックラビリンスに籠って動作確認していました。記事ではエイジス先生をネタにしていますがイクサブシン先生との特訓は非常に理解が進みます。
ブレイバーのクラス設計に沿って、バレットボウとセットの記事にしようかとも思ったのですがフェアレスアティチュードの検証で十分なコンテンツ量が確保できたのでカタナのみにしました。
NGSももうすぐ5年目。様々アイテムがリリースされましたが、ぶっちゃけNGS産のキャラクリアイテムを十分に集められていません。小物はPSO2産でよいというか、人がいないのかN-メセタの暴落よるマイショップ単価の高騰が進んでいるせいというか。